家具の試験 技術例1 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
海外製家具の化学物質発生量の測定
試料形態
海外製ベッド
試験方法
JIS A 1911大形チャンバー法に基づき、海外で生産された家具4検体の化学物質発生量を25m3チャンバーにて測定した。
試験結果
ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどの発生量が、国内産の製品のそれと比較して大きかった。

家具の試験 技術例2 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
オフィス家具の化学物質放散速度の測定
試料形態
オフィス用デスク
試験方法
JIS A 1911大形チャンバー法を応用した方法により、オフィス用デスクの経時的な化学物質放散速度を測定した。
試験結果
1日後のホルムアルデヒドの放散速度は1500μg/m2・hを超えていたが、7日後では、50μg/m2・hまで減少していた。

家具の試験 技術例3 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
家具の放散量低減手法の検討
試料形態
住設機器(キッチン)
試験方法
ある一定の放散速度のキッチンキャビネットに対して、3種類の放散量低減対策を施した。
試験結果
対策実施後のトルエン放散速度は、対策法Aでは30%、対策法Bでは20%、対策法Cでは50%減少し、対策法Cが最も有効であることが示唆された。

家具の試験 技術例4 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
家具部材のVOC放散量測定
試料形態
本棚天板
試験方法
小型チャンバー試験により、本棚天板のVOC放散速度を求めた。
試験結果
本棚天板のトルエン放散速度は2300 mg/m2・h であり、その他の部材と比較して大きな放散速度を示した。
※ 技術例は一例であり、上記以外の試験方法や試験条件の設定も可能です。