掃除機、スチーマー、エアコン・空気清浄機などのアレルゲンに関する試験を承ります。

目的例

・製品のアレルゲン除去性能を訴求するためのエビデンスを取得したい。
・アレルゲン除去性能がもっともよく発揮される製品使用方法を決定するための基礎データを取得したい。
・製品のアレルゲン除去性能を従来品のそれと比較したい。
・製品の生きダニに対する影響を調べたい。
・開発品やフィルター、デバイスなど一部パーツのアレルゲン低減効果を評価したい。

技術例

掃除機の試験

掃除機の試験 技術例1 製品販売 アイコンの説明はこちら

目的
製品訴求用データの取得:実環境・実使用を模した系におけるアレルゲン除去効果検討
試料形態
布団用掃除機
試験方法
アレルゲン汚染寝具を掃除機で一定時間吸引し、吸引後の寝具の残存アレルゲン量を ELISAで測定する。
試験結果
吸引なしと比較して残存率1%。
関連
光学顕微鏡画像/映像撮影

スチーマーの試験

スチーマーの試験 技術例1 製品販売 アイコンの説明はこちら

目的
製品訴求用データの取得:アレルゲン低減効果検討
試料形態
衣料用スチーマー
試験方法
アレルゲン汚染衣服を衣料用スチーマーで処理し、処理後の残存アレルゲンを測定した。
試験結果
処理前と比較して90%低減。

スチーマーの試験 技術例2 製品販売 アイコンの説明はこちら

目的
製品訴求用データの取得:殺ダニ効果検討
試料形態
スチームクリーナー
試験方法
生きダニにスチームを噴射し、噴射後の生きダニ数をカウントした。
試験結果
噴射前と比較し、死滅率99%。
関連

光学顕微鏡画像/映像撮影

エアコン/空気清浄機の試験

エアコン/空清機の試験 技術例1 製品販売 アイコンの説明はこちら

目的
製品訴求用データの取得:空間中アレルゲン低減率の検討
試料形態
空気清浄機、エアコン
試験方法
大空間にアレルゲンを散布し、一定時間機器を稼働させたのちアレルゲンをサンプリングして その量を測定した。
試験結果
自然減衰と比較して経時的に低減。

エアコン/空清機の試験 技術例2 開発 アイコンの説明はこちら

目的
開発品のスクリーニング:フィルターのアレルゲン捕集量の検討
試料形態
エアコンフィルター
試験方法
小空間にアレルゲンを散布し、フィルターを通過したアレルゲンをサンプリングしその量を測定した。
試験結果
フィルターなしと比較して99%捕集。

電子機器の試験

電子機器の試験 技術例1 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
デスクトップパソコンの化学物質放散性評価
試料形態
デスクトップパソコン
試験方法
小形チャンバー(1㎥チャンバー)試験により、デスクトップパソコンの化学物質放散速度を求めた。
試験結果
パソコンBにおいて、トルエン放散速度が440μg/h・unitであり、JEITA(電子情報技術産業協会)の定める基準値を超過していた。

電子機器の試験 技術例2 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
海外輸出予定製品の海外規格(ECMA)評価
試料形態
携帯型音楽プレイヤー
試験方法
小形チャンバー試験により、携帯型音楽プレイヤーの化学物質放散速度を求めた。
試験結果
大きな発生を示していた物質は無く、ECMA(欧州電子計算機工業会)規格にも適合していた。

コピー機の試験

コピー機の試験 技術例1 製品完成 アイコンの説明はこちら

目的
コピー機の基準適合評価
試料形態
レーザープリンター
試験方法
大形チャンバー試験により、コピー機のオゾン発生量の測定を行った。 試験品は欧州への輸出予定品であったため、独Blue Angel規格に基づき、試験を行った。
試験結果
オゾンの発生量は1μg/h・unit以下であり、Blue Angelの基準に適合することが証明された。